ゆるむこと5
ようやく晴れましたが、気温が定まらなくて調子を崩しやすいですね。
さて、またまた高岡先生とうじょうですが・・・(いつまでやるねん!!)
題としては、ぺったんこ座りの娘たちです。
では、お得意の引用しま~す。
現代人の体はゆるみを失い、心の余裕もなくしています。あたりを見渡せば、我々の常識では、
到底考えられない不躾な行動をとる人間であふれています。
その原因は身体の硬縮にあります。硬縮とは老化現象といえますから、現代日本人は生物科学
的年齢を遥かに超えて、老化が進んでいる状態にあるのです。
その典型的な例が、床にお尻をペッタンとつけて座っている若者たちです。
男の子ばかりか、女の子までこれをやっています。
女の子が、スカートから太ももをさらけ出して、パンツで床に直接座っているというのは、ある種、
異様な光景です。
床は土足で歩く場所。痰が吐かれていたりするし、トイレにもつながります。
そんな不衛生な場所に座ってなんと不潔だろうか、その後で他のイスにでも座ったら余計に汚い
ではないか、とたいていの人は思うでしょう。
この座り方が広まりだした時、やがて公衆トイレや混んだ電車のなかなど、まさかと思うような場所
でも、ペッタン座りをする若者が現れるかもしれない予測しました。
この座り方をしている若者たちには、それを「みっともない」「不潔だ」と感じる心が欠如しています。
昔の人間ならだれでも持っていた常識的な人間性が、もはや失われているといえます。
通常、人は1時間から2時間くらいは平気で立っていられるものですが、最近の若者はそれが
出来ない。彼等の体は立っていいられないほど、諸々の身体能力、精神のさまざまな機能が
衰えているのです。
普通の感覚をもった人間なら、汚い床にペッタンと座るのは気持ち悪いと感じます。
ところが、ペッタン座りが日常化している若者たちは、もはや気持ち良いか悪いかの感覚すら
失っています。立っているより、汚いはずの床に座っているほうが好ましいのです。
それはなぜか? 体がそういう状態であると同時に、脳の機能水準が下がっているからです。
人間の脳というのは、自身の高度に自由な動きに合わせられるようにできています。
したがって、体が活動していない状態では脳も働きません。
ところが、脳はそうした状態を不快に感じます。
「拘束」という刑は、体の自由を奪う刑罰です。これがなぜ刑罰たりえるかといえば、体が自由に
動かせないと脳が強いストレスを感じるからです。そのストレスの強さは心理学の研究からも
明らかになっています。
しかしながら、現代人の身体には、こうした外的な力によるものではなく、身体内部から拘束が
起きています。それが身体自身の硬縮がもたらす「内的拘束」なのです。
これが進むと、脳も固まってきます。固まった脳は、もはや内的拘束のストレスを感じなくなり、
認知、判断の幅が狭くなっていきます。
ペッタン座りの若者たちは、コンクリートの床からくる冷えを感じる感覚野、全身的に起こる快・不快
現象を担う下位脳から快感神経系、それを判断する大脳前頭前野など、すべての機能が衰えて
いるのです。それゆえ、気持良い・悪いといった、当たり前の人間感覚が失われてしまって
いるのです。
泥人形かビニル製の人形のように、温度も、快感も不快感も、何も感じないのです。
これを読んでいると、ペッタン座りの子たちだけではなく、現代的に多くなってきているのでは、
ないでしょうか?自分自身の感覚を感じないで、他を意識してストレスを貯めている。
まずは、自分の内をみつめて、理性と本能のバランスをとれたらストレスもなく自由に生きていける。
そんな気がする~(天津木村風?)まずは、身体も心もユルユルに!!
2009/4/22